■津軽海峡で育った「海峡サーモン」水揚げ開始 身の締まり・脂の乗りが良い! 5月11日から毎週日曜日に即売会も(青森県)
むつ市大畑町の沖合の津軽海峡で「海峡サーモン」の水揚げが始まりました。
海峡サーモンはむつ市大畑町の北彩漁業生産組合が津軽海峡で養殖しています。
大畑漁港から3キロほど沖合のいけすに到着すると組合の人たちが大きさ60センチほどのサーモンをタモ網ですくい水揚げしました。
魚の重さは平均でおよそ2.8キロでいつもの3キロと比べて少し小ぶりですが去年よりは大きく身の締まりや脂の乗りが良いということです。
生産量は大雨災害で稚魚に被害が出た2021年から回復し去年は104トンと4年ぶりに100トンを超えました。
ことしは去年より1割ほど多く生産される見込みです。
★北彩漁業生産組合 M田勇一郎 組合長
「水温も一定していたのでエサ食いも良くて生育も良かったのではないかと思います この時期にしか味わえない生の刺身を召し上がっていただければなと思います」
今月11日から7月中旬にかけての毎週日曜日には北彩漁業生産組合の加工施設の前で海峡サーモンの即売会が開かれます。
(05/02 12:34 青森放送)
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