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【酷暑】青森市で7月の過去最高『36℃』観測!史上最も早い「猛暑日」のなか青森ねぶた祭に向けて“桟敷席”づくりに汗 青森県青森市(青森県)



きょうも厳しい暑さとなった県内は青森市で観測史上最も早い「猛暑日」となり、7月の最高気温で過去最高を記録。
暑さ対策をしながら、青森ねぶた祭に向け桟敷席づくりを進めていました。

県内は暖かく湿った空気の影響で、あさから各地で気温がぐんぐん上昇。
日中の最高気温は青森市で36.0℃、弘前市で35.9℃など、20地点で「真夏日」を、このうち3地点で「猛暑日」を観測しました。

★青森放送 木下玲斗記者
「立っているだけでも汗ばむような暑さの中、青森市内ではねぶた祭へ向けた準備が着々と進んでいます」

青森市は平年よりも10℃高く観測史上最も早い「猛暑日」になりました。
また7月の最高気温として過去最高を記録しました。
堤町1丁目の平和公園通りでは、来月2日に開幕する青森ねぶた祭に向け、暑さ対策をしながら桟敷席の設置作業が進められていました。

★丸美佐藤組 工事部 木谷裕二  現場責任者
「熱中症に十分注意するため水分補給、塩分補給は1時間に1回とは言わず、自分たちで暑いなと感じたらその都度」

現場責任者が「熱中症指数計」で気温や湿度を確認し、水分補給などを呼びかけています。
作業員たちは「ファン付き作業服」を着用して、手際よく歩道の上に鉄パイプを組み立てていました。

★丸美佐藤組 工事部 木谷裕二  現場責任者
「見に来てくださる人に安心してねぶたを集中して見てもらえるように桟敷席を作ります」

消防によりますと、県内では午後4時30分までに30歳代から90歳代の男女合わせて15人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
いずれも搬送時意識はあったということです。
気象台によりますと、あすも厳しい暑さが続く見込みで、熱中症などの健康管理には十分に注意が必要です。


(07/17 20:05 青森放送)

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