■県南地方の生育予測は出穂が今月27日ごろ・刈り取りは9月10日ごろの見込み 県産米「はれわたり」の現地検討会 青森県南部町(青森県)
県産米「はれわたり」の栽培を支援する県の生産指導プロジェクトチームが、南部町で現地検討会を行い、水管理や適期収穫に向けた情報を共有しました。
三八地域のプロジェクトチームは県と管内の市町村や農協などで構成され、きのうはおよそ20人が出席しました。
県によりますと、春先の低温で遅れ気味だった生育は、先月中旬以降、気温が高めで推移して回復し、順調だということです。
現時点の県南地方の生育予測は、出穂が今月27日ごろ、刈り取りは9月10日ごろの見込みで、気温の高い日が続くと早まる可能性があるとしています。
★南部町の生産者 山道金太郎さん
「春先の低温で若干生育が遅くなっていましたけれど、この天候で回復し去年以上の順調な進み具合だと思っています」
★県三八農林水産事務所 中村雄二農業普及振興室長
「高温が予想されていますので、出穂まではあまり深水にしすぎないことですね」
「はれわたりはこの高温耐性が強い品種ですので、きちんと基本事項を守ってもらえればよいコメが間違いなくとれると」
参加した人たちは今後の気象情報を踏まえて、生産者に対し水管理や適期収穫に細心の注意を呼びかけていくことにしています。
(07/09 16:56 青森放送)
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