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まだまだ楽しめるサクラ(岩手県)



広い岩手では、5月に入ってもまだサクラを楽しめる場所があります。残雪と桜を一緒に写真に収めることのできる場所など、これからでも楽しめる場所を取材してきました。

■為内の一本桜
小高い丘の上にどっしり立つのは「為内の一本桜」です。サクラが立つ場所は、八幡平市野駄のかつて神社があった場所で、神社が移った後も、毎年、見事な桜を咲かせています。

天気が良い日は岩手山と一緒に桜を一枚の写真に収めることができ、写真愛好家の人気のスポットにもなっています。

写真が趣味の人(滝沢)
「(写真の趣味は)60年。よく飽きもしないで続いていた、これだけは。(岩手山の)雪も新しい雪が降ったみたいで、雪がきれい。まっしろで。こっちはまだまだこれから楽しめる」

八幡平市観光協会によりますと、「為内の一本桜」は今が見頃で、今週いっぱい楽しめそうです。

■上坊牧野の一本桜
一方、同じ八幡平市、松尾寄木の牧野に凛と立つ「上坊牧野の一本桜」です。
こちらは、まだつぼみで、ほころぶのはゴールデンウィーク明けになりそうです。

■サクラパーク姫神
盛岡市内でもまだサクラを楽しめる場所があります。日戸にある「サクラパーク姫神」です。

オオヤマザクラの日本一の名所を作ろうと、地元住民などが1998年に植樹を始めました。今は山の斜面に桜が咲き誇り、圧巻の景色を見せています。

盛岡から来た人
「高松の池よりは咲いていて、来てよかった」

盛岡市によりますと、「サクラパーク姫神」のサクラはこれからが見ごろで、ゴールデンウィークいっぱい、楽しめそうです。

(05/01 19:07 テレビ岩手)

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