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岩手県警20代巡査ら3人が懲戒処分 架空の書類作成など(岩手県)



銃の所持の申請を受理する業務に当たっていた20代の男性警察官が、架空の内容で書類を作成したとして、岩手県警察は12日、減給の懲戒処分を下しました。

岩手県警によりますと、県内の警察署に勤務する20代の男性巡査は、去年11月からことし3月までの間に、銃砲所持許可関係の申請を受理する業務の過程で、本来、申請者の親族などに面接で調査を行うべきところ、多忙を理由に行わず、架空の書類を作成するなどしました。

県警は12日付けでこの男性巡査を100分の10の減給・懲戒処分としましたが、辞職しました。このほか、県内で発生した人身交通事故の実況見分調書の作成で、うその書類を作成した警察官2人も、12日付けで減給や本部長訓戒などの処分となりました。

3人の警察官は12日付けで、盛岡地方検察庁に書類送検されました。

(12/12 18:43 テレビ岩手)

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