■従業員行方不明の温泉旅館近くで遺体発見 近くでクマ1頭駆除(岩手県)
16日、北上市の温泉旅館で露天風呂を清掃していた従業員の男性が行方不明となっていて、17日朝から捜索が行われていますが、現場近くでクマ1頭が駆除され、身元不明の1人の遺体が見つかりました。
原周太記者
「こちら男性が行方不明となった温泉旅館です。今、警察と猟友会が、これから捜索を行います」
16日午前、北上市和賀町岩崎新田の瀬美温泉で露天風呂の清掃をしていた60歳の男性従業員が行方不明となっています。
警察によりますと、露天風呂には、引きずられた血痕が残っていたほか、クマの毛とみられる動物の毛もありました。
17日は午前8時から、警察と猟友会、あわせて約40人態勢で地上から捜索をしていましたが、和賀猟友会の会長によりますと、午前9時ごろ、現場近くでクマ1頭が駆除され、近くで損傷が激しい身元不明の1人の遺体が見つかりました。
クマの大きさは130から150センチくらいの成獣で、警察は遺体の身元の特定を急いでいます。
(10/17 14:52 テレビ岩手)
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