■【感染拡大に備える】鳥インフルエンザ対応訓練 岩手・田野畑村(岩手県)
岩手県内ではことし初め、高病原性鳥インフルエンザの感染確認が相次ぎましたが、リスクが高まるこれからの時期に備えて4日、田野畑村で対応訓練が行われました。
訓練には、県の職員や建設会社の作業員など、およそ60人が参加しました。
4日は防護服を着た後、掘った穴に石灰をまいてブルーシートをしき、重機で鳥を入れたと想定した袋を埋却する手順を確認しました。田野畑村は、全国有数の合鴨の生産量があります。
岩手県中央家畜保健衛生所 長谷川 和弘 所長
「(田野畑村には合鴨の畜舎が)かなりの規模でありますので、そのような場所で訓練出来たのも大変有意義だったと考えています」
岩手ではことしの1月、盛岡市と軽米町の合わせて5つの養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認されています。
(12/04 17:08 テレビ岩手)
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