■【査察】年末年始に向けて輸送事業者の安全総点検 物流増加に備え事故防止徹底(岩手県)
人や物の動きが増える年末年始に向けて10日、輸送事業者を対象とした安全総点検が行われました。
点検は国土交通省が毎年この時期に行っています。10日は東北運輸局岩手運輸支局の職員が紫波町の運輸会社を訪れ、運転手への点呼に加え、タイヤのナットが緩んでいないか、また、ウインカーが点くかなど車両点検の様子を確認しました。
運輸会社社長
「ドライバーの健康状態や、これから年末年始は道路の状況も悪化してくるので、とにかく事故ゼロで安全最優先で運行していきたい」
岩手運輸支局
「(自主点検を行って)輸送の安全に対する意識の高揚をしっかりはかっていただき、安心安全な運行の実施、事故防止に努めていただきたい」
このほか、重点項目の一つとして災害が発生した際、連絡や指示の体制がしっかり整えられているかについても確認しました。
安全総点検は来年の1月10日まで行われ、岩手運輸支局では期間中バスやトラック、タクシーなど10の事業所を訪れる予定です。
(12/10 15:37 テレビ岩手)
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