■【安全第一】積雪・凍結が原因の労働災害防止へ 岩手労働局が工事現場視察(岩手県)
積雪や凍結を原因とした労働災害が起きやすくなる時期を迎え5日、岩手労働局が盛岡市内の建設工事現場を視察しました。
5日は、岩手労働局の白石好春局長らが、盛岡駅西口に建設が進む商業施設を併設したマンションの建設工事現場を訪れました。
岩手県内で発生する転倒による災害は、12月から2月までの3か月間で、年間に発生する数の半数を占めていて、積雪や凍結で足場が悪くなることが原因とみられています。
4日夜から降った雪が残る中行われた5日の視察では、防風のネットやフロアのすき間を防ぐネットが安全に施されているかといった点が確認されました。
岩手労働局 白石局長
「季節的な要因も含めて、皆さんそれぞれ安全を第一に取り組んでただきたい」「リーフレット等を作成して注意喚起をしているので、それも参考にしていただきながら無災害に取り組んでいただきたい」
5日視察が行われた現場では十分な安全対策が施されていることが確認され、白石局長は、作業員を前に「一層、安全作業を徹底し、無事故、無災害で工事を完了してください」と話しました。
(12/05 18:02 テレビ岩手)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)