■【参院選】候補者を追うB参政党・及川泰輔候補(岩手県)
参議院選挙について、プラス1では岩手選挙区に立候補した4人の選挙戦の様子や公約、意気込みなどを届け出順にお伝えしています。今回は参政党の及川泰輔候補です。
岩手選挙区には、届け出順にNHK党の新人・吉田博信候補59歳、立憲民主党の現職・横沢高徳候補53歳、参政党の新人・及川泰輔候補46歳、自民党の元職・平野達男候補71歳の4人が立候補しています。
及川泰輔候補
「私は、政治経験もありませんし、まだまだ知識も足りない未熟者ではありますけれども、これ以上日本を壊すな、日本を壊す方に皆さん回るのか、それとも日本を守る方に回るのか。この2択です。私はこれ以上日本を壊す立場に回りたくありません」
参政党の及川泰輔候補です。「政治に関心が薄かった過去の自分も、いまの日本にしてしまった責任がある」という思いから、今回初めて選挙に挑戦しています。
及川候補
「じゃあ参政党ってどういう党だろうと調べてみたらですよ、案外まともなこと言ってるんですよ」
及川候補は宮城県登米市出身の46歳。仙台育英高校を卒業した当時は、いわゆる「就職氷河期」で、飲食店のアルバイトからキャリアをスタートしました。現在は金ケ崎町に住んでいて、人材派遣や機械製造をする会社の社員です。
応援弁士
「参政党の政策見てください。わかりやすいですよ。子育て世帯に毎月10万円…」
及川候補は・積極的な財政で経済を成長させ、国民の生活を豊かにすること、第一次産業の収入安定を訴えているほか、0歳から15歳の子ども一人ごとにひと月10万円の教育給付金、国の社会保険料削減、サブカルチャーの支援なども公約にしています。
参政党・神谷宗幣代表
「何かのスペシャリストではありません。普通の、本当にごく普通の皆さんの代表。そういう普通の皆さんの隣にいる人たちが勇気を振り絞って、ここに立って訴えているのが参政党です。及川候補にしてもその一人です」
3年前に見た動画の演説が及川候補の心を震わせたという党の神谷宗幣代表もこの日、岩手入りし、街頭演説に立ちました。参政党が国政選挙の岩手の選挙区で候補者を立てたのは、3年前の参議院選挙が初めてです。6月の東京都議会選挙では過去最多3つの議席を獲得しています。
及川候補
「(党の)国会議員が5人になったことによってテレビでの露出が増えたということでやはり、今までテレビでしか情報を得てなかった方々にも参政党っていう存在が広まったんだろうと。子育て支援であったり、一次産業の支援であったり、あとは年金問題もそうですけど、とにかく積極財政でなければ何も動き始めないので、まずその積極財政というものが今行われている緊縮財政とは真逆の発想ですよ。日本というものをやはりいい状態で次に引き継いでいきたい」
(07/17 19:26 テレビ岩手)
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