■「日本の酒は韓国で人気」韓国のバイヤーが岩手の酒蔵で視察と商談 岩手・北上市(岩手県)
韓国にあるレストランの仕入れ担当者が、岩手県北上市の酒蔵を視察と商談に訪れました。韓国ではいま、日本酒の人気が高まっているということです。
北上市の酒蔵・喜久盛酒造を訪れたのは、韓国・ソウルにある「ジェイダブリューマリオットホテル」の日本食レストランの支配人、キム・ヒョンジョンさんたちです。
一行は酒蔵の歴史や酒造りへのこだわりについて、蔵元から直接、説明を受けたあと、全国的な人気を誇る銘柄、「タクシードライバー」などを飲み比べました。
キムさん「えぇっ!?…酒米は何を使っていますか?」
蔵元「これは「かけはし」です」
キムさん「かけはし?」
蔵元「「かけはし」は酒米ではなくて食用米です」
キムさん「おぉー!」
日本食レストランの支配人 キム・ヒョンジョンさん
「(日本の酒は)韓国でとても人気があります。韓国料理に合う食中酒として流行していて、私たちも重点的に展開したいと思っている。特に岩手の酒は食中酒として合う酒が多いと思う」
キムさんたちはこの日までに喜久盛酒造のほか、県内あわせて5か所の酒蔵を視察したということです。
(12/11 00:00 テレビ岩手)
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