■【震災14年】浦和レッズの被災地復興支援今回で一つの区切りに 今後は「支援」から「交流」へ(岩手県)
浦和レッズの復興支援活動が22日大槌町で行われ、こどもたちがサッカーで交流しました。震災から14年。今後は形を変えた活動が行われます。
おおつちこども園を訪れたのは、Jリーグ・浦和レッズのコーチやスタッフです。浦和レッズは震災後、被災地支援で東北を訪れていて、22日はこどもたち24人とサッカーを通じて交流しました。
「楽しかった」「シュートしたり練習でね。ぐるっと回るのが楽しかった」
おおつちこども園ではこの交流がきっかけにサッカーを始めた卒園生もいて、一人は去年、全国高校サッカー選手権に出場しました。
八木澤弓美子園長
「(卒園生が)高校生になって選手権に出るってなった時には、やっぱり本物に勝る教材はなしと言いますけど、その通りだなと見せつけてもらえ、すごくうれしかったです」
震災から14年。東北支援の訪問は29回目の今回を一つの区切りとし、今後は浦和レッズジュニアと東北のこどもたちの交流という形で継続するということです。
神野真郎コーチ
「僕らの活動を通じてこどもたちが笑顔になって、まわりの大人たちもまた笑顔になってというのを、そういう光景が見たいなという思いが最初あって、こういった形で続けてこられたので、こどもたちには感謝ですね」
浦和レッズは、23日は山田町でサッカー教室を開き、24日は福島県を訪問します。
(10/22 18:50 テレビ岩手)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)