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かわいい!二ホンアナグマの赤ちゃん3頭一般公開 見分けつく?(岩手県)



 盛岡市動物公園ZOOMOで、9年ぶりに産まれた愛らしいニホンアナグマの赤ちゃん3頭が17日、公開されました。園内では、ピューマの赤ちゃんたちも、すくすく育っています。

江口アミアナウンサー
「お母さんの『まみ』の周りを、半分くらいの大きさの赤ちゃん3頭がくっついて歩き回っています」

 3頭は、ことし4月、メスのまみと、オスのこうきの間に生まれました。ニホンアナグマの繁殖は、ZOOMOでは9年ぶり9回目です。

 3頭には、かわいい名前がありますが、元気に動き回るため、見分けるのは至難の業です。

 名付け親で飼育担当の宇津野麻衣子さん(29)に教えてもらいました。

飼育担当 宇津野麻衣子さん
「これが『いなり』(オス)…」
「で、これが『きなこ』(メス)で、『もなか』(メス)、
『きなこ』、ちょっとおでこが白いのが特徴ですね『きなこ』の方が…」
「もなかちゃんが…あ、行った」
「これがもなかです」
「すんごい写真を見比べて凝視して違いを探すのにすごい苦労したんですけど、やっとわかるようになってきて」
「覚えてほしいですね、みんなにも」
「そうですね」

 当面午前中のみ公開される、いなり、もなか、きなこ。産まれてまもないころの写真の缶バッチなど、グッズ販売も始まりました。

 また、6月に産まれたピューマの赤ちゃんはライブ映像を公開中です。屋内で子育てをする母親・ニーナに、斑点模様がかわいい2頭の赤ちゃんがぴったりくっついています。もう1頭は人工保育中です。

 展示場ではいま、父親のタフが一人でお留守番をしていますが、8月上旬から中旬には、赤ちゃんピューマの愛くるしい姿がお披露目される予定です。

(07/17 14:35 テレビ岩手)

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