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【岩手山の噴火警戒レベル 来年の引き下げを念頭に話し合いへ】岩手(岩手県)



岩手山の噴火警戒レベルについて、有識者でつくる検討会は、来年7月をめどに、現在の2から1に引き下げることを念頭に今後話し合う方針です。

検討会には、齋藤徳美岩手大学名誉教授ら有識者や盛岡地方気象台が参加しています。

岩手山は、去年10月から噴火警戒レベルを2に上げて、登山道から上を立ち入り禁止としていますが、21日の検討会では、微小な地震が減っている一方、西側の大地獄谷周辺で噴気の高さや温度が増していることが報告されました。

その上で「来年7月1日の山開きをめどに噴火警戒レベルを1に引き下げ規制を緩和するとともに、西側の登山道は引き続き規制することを念頭に議論する」と結論付けました。

次回の検討会は12月の予定です。

(10/22 12:18 テレビ岩手)

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