■故・田畑ヨシさん制作の紙芝居「つなみ」 岩手県宮古市に寄贈(岩手県)
津波の怖さを伝えるため、制作された紙芝居が岩手県宮古市に贈られました。
宮古市に贈られたのは、紙芝居「つなみ」です。
宮古市田老出身で、昭和と平成2度の大津波を体験した故・田畑ヨシさんが自身が体験したり、聞いたりした津波の恐ろしさを描いています。
10日は長女の高橋恵美子さんが宮古市役所を訪れ、紙芝居を中村市長に手渡しました。
高橋さんは、母が元気だったころから一緒に学校などで津波の読み聞かせを行ってきました。
高橋恵美子さん
「命を守るということの大事さがあると思うので、忘れていけないことは伝え続けなければいけないと思います」
高橋さんは今後、紙芝居の複製品を使って伝えていくということです。
(12/11 13:46 テレビ岩手)
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