■「合格祈願」と「地域学習」中学3年生が餅つき体験(岩手県)
臼と「きね」を使った昔ながらの「餅つき」です。雫石町の中学3年生が、合格祈願と地域の学習を兼ねた「餅つき」を体験しました。
餅つき「よいしょ!よいしょ!」
5日は雫石中学校の3年生122人が、町内の農家から提供されたもち米21キロを使って、およそ14升分の餅をつきました。
地域に伝わる伝統文化を体験する課外授業に、来年受験を控えた3年生たちは、「お餅も力ものびるように」との願いを込めて、勢いよく2回ずつ「きね」を振り下ろしていました。
合格への願いが強いのか、中にはこんな人も…
Q何回ついた?「何回かわかりません!無我夢中で餅をつきました」
橋裕大さん
「初めてだったので超最高!みんなとの楽しい思い出を一緒について、記憶に残したい」
福田桃子さん
「高校合格できるようにという思いを込めてついた」
目時彩妃さん
「楽しい行事はもう終わったが、受験のためにみんなで勉強も頑張っていきたい」
今井菜摘さん
「お恥ずかしながらディズニー(ランド)に行きたいと思ってついていた」
女子3人「合格するぞー!」
出来上がった餅は、全員であんこやきな粉を付けていただいたほか、校長先生らが受験合格を祈って餅まきをしました。
(12/05 18:46 テレビ岩手)
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