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【サクラ名所】盛岡・米内浄水場のシダレザクラ満開 幾重にも降り注ぐような光景 多くの見物客でにぎわう 6日まで一般公開(岩手県)



5月1日は絶好のお花見日和となり、盛岡のシダレザクラの名所、米内浄水場には多くの人が訪れました。ライトアップされた様子を伝えてもらいます。

(吉岡キャスター)
満開が続く米内浄水場のサクラ。米内浄水場のサクラの一般公開は本来、午後5時までですが、特別にこの時間もライトアップをしてお伝えします。

こちらには37本のサクラの木がありますが、そのうち34本が「八重紅枝垂彼岸桜」です。主な特徴は文字通り八重咲きで、花が濃いピンク、そして枝垂れていることです。小ぶりですが、幾重にも重なって滝のように流れ落ちる姿は圧巻の美しさです。

1日は3日前に満開となって以降、一番の好い天気となり、沢山の人が訪れましたが、写真撮影に奮闘するこんな方に出会いました。

平日にも関わらず、車の長い列ができ、私たちも40分ほど並んでようやく入場できました。

1934年、今から91年前に浄水場が設置されたことを記念して、9本が植えられた「ヤエベニシダレヒガンザクラ」。その後、本数を増やしていき、今は34本が咲き誇っています。

青空に映える満開の桜を写真に収める人がいる一方、こちらのお父さんは双子の兄妹とサクラを写真に収めようと奮闘しますが。

妹・芽依ちゃん「パパ見てダンゴムシ」
父親「虫探しの方が好きなんだよね」
兄・玲央くん「(ダンゴムシ)かわいい〜」「パパの鼻の中に入っちゃうよ」
父親「まだまだ言うこと聞いてくれないからね」「キレイだよねキレイだよね」
兄・玲央くん「パパのポケットに棒入れたぞ」
父親「やめろ」
兄・玲央くん「イエーイ!」

子どもたちに翻弄されながらも無事に写真を撮ることができたお父さん。良かった良かった。

父親「ちゃんと撮ってくれましたね、ポーズとってね」

浄水場の職員によりますと、ヤエベニシダレヒガンザクラは濃いピンクから徐々に白くなり、表情を変えるということです。一般公開はゴールデンウィーク最終日の6日火曜日で、見ごろもそのころまで続きそうです。

浄水場ですので、場内での飲食とペットの同伴はできませんので、ご注意ください。

(05/01 19:08 テレビ岩手)

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