■内陸平地でも積雪 気温も上がらず JR北上線は運転見合わせ(岩手県)
冬型の気圧配置の影響で内陸の平地で雪が降り、気温も上がらず寒い一日となりました。JR北上線は、大雪が見込まれるため、午後4時から運転を見合わせています。
野上記者(午前8時ごろ)
「盛岡市内、時折吹く風が非常に冷たいです。道路にはうっすらと雪が積もっています」
34の観測地点すべてで氷点下となった4日朝の県内。盛岡市の中心部でも道路にうっすらと雪が積もりました。日中の最高気温は宮古市区界で氷点下4.6℃、盛岡で2.3℃など、気温が上がりませんでした。
また、広い範囲で雪が降り、午後4時現在の積雪は最大で一関市祭畤で35センチ北上市では8センチです。
大雪が見込まれるため、JR北上線では午後4時頃から運転を見合わせていて、4日は、上下線合わせて7本の運休が発生しています。また、5日朝の計画運休も決まっています。
5日も冬型の気圧配置が続き、ウェザーニューズによりますと、5日朝にかけて内陸のほか沿岸の一部の地域でもさらに雪が降り、内陸では10センチ、八幡平市では15センチ以上の雪が積もる見込みです。また、道路が凍って車が滑りやすくなる恐れもあり、朝の通勤時間、車の運転に十分な注意が必要です。
(12/04 18:37 テレビ岩手)
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