■【盛岡・渋民】リニューアルした石川啄木記念館で学び 隣接オープンした盛岡初の道の駅も連日にぎわう (岩手県)
注目のスポット・盛岡市渋民地区の話題です。リニューアルしたばかりの啄木記念館を2日、地元の中学生が訪れ、全国での発表に向けて短歌などを学びました。また、すぐ隣の道の駅もりおか渋民は、2日も多くの人でにぎわいました。
■石川啄木記念館
石川啄木記念館を訪れたのは、啄木の母校・渋民中学校の3年生48人です。
渋民中学校は、ことし8月、全国中学校総合文化祭の演劇部門に岩手代表として参加し、啄木の作品を題材にした群読劇を発表することが決まっていて、2日は啄木の短歌への理解を深めようと見学に訪れました。
生徒たちは館長から啄木の話を聞いた後、新しくなった展示物を興味深そうに見ていました。
群読劇主役を演じる富山このかさん
「短歌に込められた思いや背景を意識しながら、啄木の短歌をこれからも学んでいこうと思った」
群読劇に出演する新家真生さん
「石川啄木がどんな人生を歩んだのかより深く学ぶことが出来て良かった」
■道の駅もりおか渋民
一方、すぐ隣にある「道の駅もりおか渋民」は、連日多くの人でにぎわっています。
4月26日にオープンし、5月1日まで6日間で、入場者数は早くもおよそ2万人と好調です。106台収容できる駐車場は、日中は常に満車状態で、渋滞も発生。産直・物産施設は、2日も地元で採れる野菜や山菜などを買い求める人で混みあっていました。
道の駅もりおか渋民 伊藤仁駅長
「いやあ本当にたくさんの方に来ていただいてですね、非常ににぎわっております。特にゴールデンウイークなので、これだけの集客なのかなと思っているが、ゴールデンウイーク明けも引き続きお客さんに来ていただけるようにスタッフ一同取り組んでいければ」
道の駅もりおか渋民では、3日から6日までのゴールデンウイーク後半は、臨時駐車場や一方通行などの交通規制を行うということです。
(05/02 18:34 テレビ岩手)
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