■【すがすがしく新年を】盛岡八幡宮ですす払い(岩手県)
盛岡八幡宮で、境内のお社の「すす払い」が始まり、新年を迎える準備に取り掛かっています。
盛岡八幡宮では、毎年、新年を迎える準備を始める日とされる12月13日前後に,
境内のお社の「すす払い」を始めています。
気温が氷点下と冷え込み、空気が凛とする中、午前9時半に始まった「すす払い」。真っ白な装束をまとった神職の男性2人が、境内に生えている長さおよそ4メートルのササダケを使い、社殿の柱と梁の間のほこりを払っていました。
神職・熊谷政秀さん
「御参拝者の方に、すがすがしい気持ちでご参拝して、その年を迎えていただきたいという思いですす払いをさせていただいております」
「すす払い」は、12日から1週間かけて境内におよそ30あるお社で行われ、新年を迎える準備が進みます。
盛岡八幡宮では、正月三が日の参拝客を例年並みの23万5000人と見込んでいますが、毎年、周辺で激しい交通渋滞が発生するため、公共交通機関を使って訪れるよう呼びかけています。
(12/12 18:48 テレビ岩手)
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