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夏の高校野球はベスト4をかけ熱戦 春の県大会覇者で第1シードの能代松陽は鹿角に敗れる(秋田県)



高校野球は17日からベスト4をかけた試合が始まりました。

春の県大会覇者で第1シードの能代松陽は鹿角に敗れました。

統合から2年目の鹿角と春の県大会を制した能代松陽の試合は、序盤から白熱したシーソーゲームとなりました。

1点差で迎えた8回、鹿角は1アウト3塁1塁から1番・川又。

2打席連続のヒットはタイムリーツーベースに。

さらに満塁として3番・キャプテンの豊田。

新チームになってから特に磨いてきたというバッティングが光りました。

この回、打者9人の猛攻で5点を挙げます。

直後の8回ウラ、能代松陽も意地を見せます。

1アウト1塁から1番・鈴木がヒットでつなぎチャンスを作ると

打席には2番・後藤。

ライトの頭の上を越すタイムリーツーベースで1点を返すと

続く3番・奈良。

風に乗った打球はレフトへの犠牲フライに。この回、2点を返します。

しかし、反撃も及ばず。能代松陽、3年ぶりの夏の甲子園出場は果たせませんでした。

能代松陽 菊地瑛太主将
「自分たちの代含めて、まず3年、夏の甲子園からまず遠ざかっているので、なんとかして後輩たちの代で、甲子園に行ってその甲子園の景色とか日本一の景色を下の代に見せていってほしいなと思います」

18日は、準々決勝残りの2試合が行われます。

第3シードの秋田西は去年の優勝校・金足農業と対戦します。

第2試合は去年の準優勝校・秋田商業と第4シードの秋田南がぶつかります。

(07/17 19:21 秋田放送)

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