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動物や海の生き物が小学校に出張! 触れあいながら命の大切さを学ぶ出前授業 秋田・男鹿市(秋田県)



秋田と山形の3つの動物園と水族館が連携して取り組む出前授業が、男鹿市の小学校で開かれました。

学校には動物や海の生き物が「出張」し、子どもたちが、触れあいを通して命の大切さや生態を学びました。

出前授業が行われたのは、男鹿市の美里小学校です。

東北の日本海に面する、秋田の大森山動物園と男鹿水族館、そして、クラゲで有名な山形の加茂水族館が連携し、15種類の動物や海の生き物たちが小学校にやって来ました。

17日は、53人の児童が触れあいを通して命の大切さや生き物の生態を学びました。

2年生
「モルモットを触ったりウサギを触ったりしました」
関向良子アナウンサー
「触ってどうだった?」
2年生
「気持ちよかったです」

6年生
「ウサギとかモルモットがすごいサラサラでかわいかったです」

5年生
「クラゲの子どもみたいなの見てます。なんかちっちゃくて、模様みたいなのがあってかわいかったです」

今年の春に、園の運営を引き継いだ大森山動物園の本間弘生園長も会場に駆け付け、子どもたちと交流しました。

大森山動物園・本間弘生園長
「普段とは違うかたちで動物の様子を見ていただける。欲を言えば、それからさらに環境だとかそういったものに思いを巡らせていただくと、より理解が深まるんじゃないかなと願っているところです」

それぞれの施設では、子どもたちに向けた教育の役割を果たすとともに日本海沿いの地域で県を越えた観光の流れを生み出したい考えで、今後も連携を続けていくということです。

(07/17 17:56 秋田放送)

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