■大仙市の登山道入り口付近に福岡県のナンバーの車 山岳遭難の可能性が高いとみて捜索 所有者は福岡のバス運転手(秋田県)
大仙市にある登山道の入り口付近に、先月26日ごろから福岡県のナンバーの車が置かれていて、警察は、山岳遭難の可能性が高いとみて、所有者の男性を捜索しています。
車が置かれたままになっているのは、大仙市太田町の薬師岳登山道入り口にある駐車場です。
大仙警察署の調べによりますと、先月26日ごろから、駐車場に、福岡県の筑豊ナンバーの普通乗用車が置かれたままになっていると、大仙市の職員から警察に情報が寄せられました。
所有者は、福岡県飯塚市のバス運転手・中山義光さん76歳で、先月20日に「宮城県の山に登りに行く」と家族に告げて出かけたということです。
その5日後の25日に、家族に「山を下りた」と連絡がありましたが、その後の行方が分からなくなりました。
家族からは、翌日26日に、福岡県警に行方不明の届け出が出されています。
警察は、中山さんが薬師岳など秋田と岩手の県境に位置する山中で、行方不明になった可能性が高いとみて、消防や大仙市など共に27人体制で捜索にあたっています。
(05/01 11:53 秋田放送)
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