■尾瀬に続き2か所目 猪苗代湖がラムサール条約に登録 福島県(福島県)
福島県最大の猪苗代湖が、水鳥の生息に重要な湿地であるとして国際的に保全するラムサール条約に登録されました。
ラムサール条約は、とくに、水鳥の生息域を守るため国際的に湖や湿原の環境保全に取り組むもので、福島県と猪苗代湖の周辺自治体は、2023年から、猪苗代湖の登録を目指し取り組んでいました。
登録の条件であるコハクチョウの飛来数などが基準を満たしたことから、猪苗代湖はきょう、国内では54か所目、福島県内では尾瀬に続いて2か所目として条約に登録されました。
今後は、環境保全の取り組みが加速することや、観光地としての価値の高まりが期待されます。
7月23日には、締約国会議で登録証が授与される予定です。
(07/15 10:13 福島中央テレビ)
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