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高市首相が就任後初めて福島訪問 中間貯蔵施設を視察「自宅や先祖代々の土地を手放された方々の無念も胸に深く刻む」(福島県)



12月2日、高市首相は就任後、初めて県内を訪れました。廃炉作業が行われている福島第一原発を視察したほか、双葉町と大熊町にまたがる中間貯蔵施設の状況も確認しました。

中間貯蔵施設の視察で、高市早苗首相は「特に大切なご自宅やご先祖代々の土地を手放された方々の無念も胸に深く刻ましていただきます。とにかく復興再生土をしっかり活用していくということが大事だと思っております。例えば、谷を埋め立ててその平地にして、アスファルト敷いて平地にして活用したいというようなところも、私どもも承知をしておりますので、いろんな形でこうして線量も非常に低いんだと使い方をできるだけ多くの方に広報もしていきたいし、法律で決まっていることですから、必ず約束を守れますように特にこの復興再生土の活用しっかりと進めていきたいと思います」と話しました。

(12/02 17:05 福島中央テレビ)

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