NNNニュース

「笑顔の多い1年になるように」 初詣客に配る縁起物・飯べらの焼印押し 鶴ヶ城・会津若松市(福島県)



会津若松市の鶴ヶ城では、正月の初詣客に配る縁起物「飯べら」に、焼印を押す作業がはじまりました。

鶴ヶ城の「飯べら」は、正月の初詣客に配られる縁起物で、鶴ヶ城が再建された60年前から毎年続けられている季節の風物です。

「飯べら」には「福をめしとる」との意味があり、家内安全や商売繁盛などの願いが込められていて、来年の干支「午」の文字などの焼印が1枚ずつ手作業で押されます。

会津若松観光ビューロー 秋元菜々さん「たくさんのお客様に来ていただけるように、笑顔の多い1年にしていただきたいという思いを込めて焼印を押したいと思っております。」

飯べらの焼印押しは年内いっぱい続けられ、新年を迎えた元日から3日間、鶴ヶ城の天守閣を訪れた初詣客先着5000人に無料で配られます。

(12/03 17:01 福島中央テレビ)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)