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火事現場に向かっていた消防団ポンプ車と普通車が交差点で衝突…緊急車両接近時、道交法では? 福島(福島県)



火事現場に向かっていた消防団のポンプ車と普通乗用車が交差点で衝突する事故がありました。けが人はなく、消火活動は別のポンプ車などで行われたということです。

事故があったのは二本松市下ノ内69番1先の市道上の信号機のある十字路交差点です。15日午前7時22分頃、火事現場に向かっていた消防団の消防車がサイレンを鳴らしながら、スピードを落として交差点に進入したところ、信号が青になって進行してきた普通乗用車と衝突しました。
けが人はいないということですが、当該ポンプ車は火事現場には到着できなかったということです。火事は午前7時3分に二本松市内の工場で発生したもので、別の消防団のポンプ車などが現場に到着し、およそ45分後に消し止められました。こちらも火事によるけが人いなかったということです。


道路交通法では緊急自動車が接近してきた場合は交差点を避け、かつ、道路の左側に寄って、一時停止するよう定められています。消防庁は「一刻も早く災害現場や医療機関に到着する必要があります。緊急自動車が接近してきた場合は進路を譲っていただき、スムーズな緊急走行ができるようご協力をお願いします」と呼びかけています。


(07/15 15:31 福島中央テレビ)

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