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無断で森林伐採か…太陽光発電の工事と判断し福島市が条例に基づく勧告(福島県)



福島市は、事業者が無断で森林を伐採したとして法律に基づく命令を出したほか太陽光発電の工事と判断し、条例に基づく初の「勧告」を行いました。

問題となった工事は、福島市西部にある民有林を含む山林で、2025年5月ごろ、市に届け出がないまま森林の伐採が行われたということです。

市はこの工事が太陽光発電施設の設置によるものと判断しています。

市は、森林法に基づいて事業者に対し「伐採の中止」と伐採した森林を復元する「造林命令」を出したほか、市の再エネ条例に基づき然るべき手続きを踏むよう勧告を行ったということです。

再エネ条例に基づく「勧告」が出されるのは初めてで、従わない場合、事業者名の公表などの措置を取るとしています。


(07/08 12:00 福島中央テレビ)

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