■「商売繁盛を願って」会津坂下町 来年の初市「大俵引き」の俵作り・福島(福島県)
会津坂下町では、毎年1月の初市に行われる祭り「大俵引き」に使われる俵づくりに追われています。
会津坂下町の「大俵引き」は、大きな俵を東西にわかれて引き合って、東が勝つとコメの値段があがり、西が勝つと豊作になるといわれ、その年の米の相場を占います。
祭りを前にして、町内の有志たちが今、俵づくりに追われています。
大俵は、全長4メートル、重さは5トンあり、3週間ほどかけて手作業で編み込んだわらを使い完成させます。
■大俵づくりに携わる長峯伸さん
「沿道で声援を送ってくださる方の五穀豊穣、商売繁盛を願って、明るい気持ちになっていただければなと」
会津坂下町の「大俵引き」は、2026年1月14日に行われます。
(12/12 11:35 福島中央テレビ)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)