■「金を稼ぎたいという身勝手な理由で順法精神が欠けている」ベトナム国籍の男2人に懲役14年求刑 南会津町の強盗致傷事件 福島(福島県)
2024年、南会津町で起きた強盗致傷事件の裁判員裁判で、検察はベトナム国籍の被告の男2人に懲役14年を求刑しました。
強盗致傷などの罪に問われているのは、ベトナム国籍のホアン・フー・ホア被告(27)とマイ・ヴァン・シー被告(24)です。
起訴状によりますと、2人は2024年5月、南会津町の民家に侵入し、女性(60代)の手足を縛ってけがをさせ、現金約2万円とネックレスを奪ったとされるほか、栃木・長野・群馬県でも同様の手口で強盗を繰り返していたとされています。
検察は被告2人の行為は「金を稼ぎたいという身勝手な理由で順法精神が欠けている」などとし、懲役14年を求刑しました。
ホアン被告の弁護側は一部の事実関係で争っていて、懲役7年以下の判決を。
マイ被告の弁護側は、全ての事実関係を認めたうえで情状酌量を求めました。
判決は10月29日に言い渡されます。
(10/23 18:42 福島中央テレビ)
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