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「失権者」と気づかず投票用紙渡す…1票としてカウントすることに 福島・白河(福島県)



白河市選挙管理委員会によりますと7月17日、市内で行われた期日前投票で、入場券を持参しなかった1人の失権者(選挙権を失っている人)に、誤って市の職員が投票用紙を渡し、参議院議員の県選挙区選挙の投票が行われということです。

この投票用紙は投票箱に投函されていて、失権者の票かどうかを特定できないことから、市選管はこの票を現時点で「有効投票」として扱うとしています。

選挙区選挙の投票後、職員が失権者であることに気づいたため、比例代表選挙の投票は行われていないということです。

市選管は、今後、見落としがないように本人確認を徹底し、再発防止に努めるとしています。


(07/17 18:35 福島中央テレビ)

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