■「来年がうまく行くように」新年に向けた準備 笑福うまと三春駒づくり 福島(福島県)
今年も残すところ1か月を切り、新年に向けた準備が着々と進んでいます。
郡山市の「高柴デコ屋敷」では、来年の干支「午」をあしらった縁起物づくりが最盛期を迎えています。
チョンチョンと、筆で午の鼻を描いたら…最後は、にっこり笑顔!縁起物だけに、笑った顔になるように仕上げていきます。
「笑福うま」というそうで、「皆さんのもとに福が訪れるように」という願いが込められています。
さらに今年は午年にちなんで江戸時代から知られる「三春駒」も人気で、例年よりも今年は忙しいと言います。
張り子と、三春駒を合わせておよそ1万個も作るそうです。
高柴デコ屋敷 彦治民芸 十一代目 橋本大介さん「商売繁盛、開運、そういう意味がありますから、来年がうま(午)く行くように、そういう思いです」
笑福うまと三春駒づくりは来月中旬ごろまで続くということです。
(12/02 19:42 福島中央テレビ)
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