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「今年は特にいい」二本松市の安達太良山 紅葉が見ごろ・福島(福島県)



日本百名山の一つで標高1700メートルある二本松市の安達太良山です。

山頂駅までゴンドラで登っていくと、目に飛び込んできたのは、山肌一面に広がる赤色や黄色に色づいた紅葉です。

2025年は厳しい暑さの影響もあり、例年よりも1週間ほど遅く色づきはじめたそうですが、ここ数日の冷え込みで山の8合目まで一気に紅葉が進んだといいます。

14日までは、ぐずついた天気が続いていましたが、15日は一転、気持ちの良い秋晴れの青空が広がり、県の内外から来た多くの観光客は展望台で写真を撮るなどして秋の景色を楽しんでいました。

■郡山から訪れた人は
「素晴らしい、毎年来てる。今年は特にいい。空が真っ青で、気分最高」

■千葉県から訪れた人は
「すごくきれいで感動した。リフレッシュするし、福島の美味しい空気とものを食べてとてもいい。来年も来たい」

安達太良山の紅葉は10月いっぱい楽しめます。

一方、会津若松市で収穫が始まっていたのは、リンゴです。

こちらの畑では、25ヘクタールの広さに約20種類、500本ほどのリンゴの木を栽培しています。

15日から「ジョナゴールド」の収穫が本格的にはじまり、直径10センチほどの大きさに育ったリンゴを傷がつかないよう注意しながらつぎつぎと収獲していました。

■しらい農園 代表 白井康大さん
「10月に入って寒さが来て、色もぐっと上がってきて(リンゴの出来は)よくなってきています。まずは生で新鮮な時、味わっていただいて」

収獲されたリンゴは、これから会津若松市内のスーパーの店頭に並びます。

リンゴの収穫作業はシーズン最後の品種「ふじ」が時期を迎える12月の頭まで続くということです。

(10/15 18:31 福島中央テレビ)

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