■「これからが一番おいしい時期」阿久津曲がりねぎの収穫 一般的なものより甘く柔らかいのが特徴(福島県)
郡山市阿久津町から収穫の話題をお届けします。
1本1本、手作業で収穫しているのは…阿久津町の地名がついた伝統野菜=「阿久津曲がりねぎ」です。
50年以上、栽培をしている橋本昌幸さんの畑では、先月から収穫が始まり、1日250本ほどを収穫しています。
春に植えたねぎを、夏に斜めに植え替えることで、ねぎが曲がって育つんです。
一般的なネギよりも甘く、柔らかいのが特徴ですが、最近の寒さでさらに甘みが増しているといいます。
橋本さんが収穫すると、するっと気持ちよくねぎが抜けていきますが、記者がやってみると…思いのほか、力のいる作業なんだそうです。
「阿久津曲がりねぎ」味はというと…記者「すごいシャキシャキ。かなり甘い。普段のねぎと甘さが違う」
阿久津曲がりねぎ保存会 橋本昌幸会長「寒さにあうと、枯葉が若干多くなるのですが、その枯葉が出ることによって、甘み・うまみ・柔らかさが特段と増してきますので、これからが一番美味しい時期になります。」と話します。
収穫は来年の2月いっぱい、続くということです。
(12/10 18:36 福島中央テレビ)
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