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「おいしいものを食べてもらいたい」水産物や加工品の展示会 福島(福島県)



年末年始に向けいわき市の市場では水産物や加工品の展示会が開かれました。

いわき市中央卸売市場で開かれた「いわき魚類の商品展示会」には、水産関係の企業など県の内外からおよそ330社が参加しました。年末年始商戦に向けてそれぞれの企業の担当者がスーパーなどの担当者に自慢の商品をPRしていました。お正月には欠かせないおせち料理ですが、ここにも価格高騰の波が押し寄せているんだそうで…魚のすり身を使うかまぼこは、原料となる魚が去年と比べて値上がりしていると言います。

■かまぼこや伊達巻を販売する 夕月 営業部 安部香苗 担当課長
「原料や配送費、人件費などは1割ほど値上げしておりますが、企業努力でうちは(商品の値段を)据え置きで頑張らせていただいています」

また、定番のイクラやすじこはサケの漁獲量が減っているため3割ほど値上がりしているそうですが養殖のタイやエビは比較的、価格が安定しているということです。

■いわき魚類 金成裕司 常務取締役
「年末年始に帰ってくるお客さん、観光客、地元の人も含めておいしいものを食べてもらいたいという気持ちがありますので、これを思って我々は販売しています」


(10/21 18:38 福島中央テレビ)

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