■2回目の取り出し…溶け落ちた核燃料「デブリ」 茨城県の分析施設へ運び込み完了(福島県)
東京電力は4月23日に取り出した燃料デブリを、25日午後、茨城県にある分析施設に運び込みました。
23日、福島第一原発2号機で2回目の燃料デブリの取り出しが完了し、建屋内の分析装置に移されました。
測定の結果、その重さは前回の0.7グラムより少ない約0・2グラムでした。
今回取り出した燃料デブリには核燃料のウランが核分裂した時に生成される放射性物質のユウロピウムが含まれる可能性があるということです。
そのデブリは25日午後2時半過ぎ、茨城県にある分析施設に運び込まれ、本格的な取り出しに向け今後1年から1年半かけて詳しい分析を行います。
(04/25 16:03 福島中央テレビ)
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