■開通から50年が経つ場所で…東北自動車道の改修工事を報道陣に公開 福島(福島県)
東北自動車道上りの安達太良サービスエリア付近で行われている改修工事の様子が報道陣に公開されました。
福島県の交通の大動脈とも言える東北自動車道。多くの車が行き交う横で、私たちの生活を支える道路の改修工事がいま、佳境を迎えています。クレーンで高く持ち上げられた大きなコンクリートの板。重さおよそ12トンにも及ぶこの板は私たちが普段利用する道路の一部になります。ネクスコ東日本は経年劣化などから老朽化した道路などを補修し、高速道路を維持するための改修工事に取り組んでいます。9日に公開されたのは、東北自動車道上り二本松から本宮インターチェンジの間に設置された安達太良川橋の工事です。開通から50年が経つこの場所では、今年6月から道路を支える「床版」と呼ばれる板を耐久性の優れた新しいものに取り替える作業が行われています。
■NEXCO東日本 茅原佑樹 所長
「高速道路を長期間にわたって維持していくために必要な工事となっておりますのでご理解いただきたいと考えております」
この区間は、交通量の多い場所ということもあり、渋滞を防ぐため4車線を確保したまま工事を進めていて、今年12月に完了する予定です。
(07/09 18:48 福島中央テレビ)
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