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青森県で最大震度6強の地震 福島県内ではけが人など確認されず(福島県)



8日、青森県で最大震度6強を観測する地震があり、県内にも一時、津波注意報が発表されました。

9日午前に注意報は解除され、この地震による県内での被害は確認されていません。

8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震がありました。

震源の深さは54キロ、マグニチュードは7.5で青森県などではけが人や住宅への被害が出ています。

この地震で県内では双葉町で震度4、いわき市や相馬市など広い範囲で震度3を観測し、沿岸部に津波注意報が発表されました。

相馬では9日午前4時前に20センチの津波が観測されましたが注意報は9日午前6時20分に解除されています。

県によりますと福島県内でのけが人などの被害は確認されていません。

また、福島第一原発では新たに異常がないことが確認されていて、12月4日から行われていた処理水の海洋放出作業は中断しています。

一方、東北新幹線は9日始発から運転を見合わせている盛岡、新青森駅間の上下線が9日午後3時に運転再開する見通しです。

東京、盛岡駅間の上下線については一部列車に遅れがでています。

山形・上越・北陸新幹線は平常通り運転しています。

(12/09 12:04 福島中央テレビ)

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