■「五穀豊穣、商売繁盛を願って…」年明けに向けた準備も 福島(福島県)
福島市で今年も始まったのが…「光のしずくイルミネーション」です。
福島市の商店街=「パセオ通り」や福島駅東口で行われている毎年恒例のイルミネーションであわせておよそ15万球のライトが師走の街を彩ります。点灯式では音楽ライブも行われ街を行きかう人が、足を止めて、歌声に聞き入っていました。イルミネーションは、年明け1月31日までで、午後5時から11時まで灯されます。
一方、こちらは年明けに向けて準備が始まっています。皆さんが作っていたのは…大きな“俵”です。これは毎年1月の初市に行われる祭り「大俵引き」に使われるもの。大きな俵を東西にわかれて引き合って東が勝つとコメの値段があがり、西が勝つと豊作になるといわれ、その年の米の相場を占います。大俵は全長4メートルで重さは、なんと…5トンもあるんです。3週間ほどかけて手作業で編み込んだわらを使い完成させます。
■大俵づくりに携わる長峯伸さん
「沿道で声援を送ってくださる方の五穀豊穣、商売繁盛を願って、明るい気持ちになっていただければなと」
会津坂下町の「大俵引き」は、来年1月14日に行われます。
(12/12 18:35 福島中央テレビ)
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