■気温が下がると恋しくなる…温か〜い鍋 気になるのは野菜の価格 鍋用の野菜は明るい兆し(福島県)
気温が下がると、温かい鍋料理が恋しくなりますが、気になるのは野菜の価格です。天気の影響もあって野菜の価格は上がったり下がったりを繰り返していますが、鍋用の野菜は明るい兆しがあるようです。
取材したのは大玉村にあるスーパーマーケット。売り場はすでに、鍋商材で一色に。ところせましにびっしりと豊富な種類の鍋つゆが売られていました。
そんな鍋料理に欠かせないのが葉物野菜。気になるその価格はというと…。
PLANT-5 大玉店 佐藤明 チーフ「鍋に欠かせない白菜やネギはだいぶ安くなっている」
例えば、定番の白菜。こちらの店では2分の1カットのサイズで、先週は税抜きで259円だったものの、この日は「広告の品」ということもありますが、199円と安くなっていました。
天気にも恵まれ、生育は順調で産地からの出荷量が増えたことで白菜の価格は落ち着いてきたといいます。
そして、暑さの影響で一時は価格が上がり、やせ細ったものが多かったネギ。
暑さも落ち着いたことから太くしっかりとしたネギが多く出荷されていて、先週頃から価格が落ち着いてきたといいます。この日は3本1束で199円となっていました。
客「安くなりましたね。うれしいです。価格が高いのはなかなか買えないので」
客「安いから買ってこうかなって、キムチ鍋が好きなので、寒い時はあたたまるし」
価格が落ち着いてきた野菜は他にも。「すき焼き」には欠かせない春菊は、今月から本格的に市場に出回り始めたことで税抜きで100円台に。
また、水菜も税抜きで100円を切る価格になってきたといいます。寒くなり始めたこのタイミングでお手頃価格になった鍋用の野菜。野菜たっぷり、寒さに負けない献立が楽しめそうです。
PLANT-5 大玉店 佐藤明 チーフ「予想としてはこのままの流れで安いままというか平年並みの価格で推移するのでは。いろんな種類のたくさんの味の鍋を今シーズン召し上がっていただきたい」
(10/22 18:36 福島中央テレビ)
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