■県の新たな「津波浸水想定」 向き合い方を専門家が講演【徳島】(徳島県)
南海トラフ巨大地震への備えや防災について学ぶ講演会が、10月21日に鳴門市で開かれました。
この講演会は9月、県が新たな「津波浸水想定」を発表したことを機に、南海トラフ巨大地震への備えと、防災意識の啓発を図ろうと、津波災害警戒区域に指定された市や町で開かれています。
21日は約70人の市民を前に、徳島大学名誉教授の中野晋さんが、南海トラフ巨大地震による津波の規模や到達時間、浸水範囲などについて講演しました。
(徳島大学・中野晋 名誉教授)
「南海トラフ巨大地震は、いつ起こってもおかしくないという事実に変わりはない」
「木造家屋の耐震化などの地震対策、津波からの避難対策はこれまで以上に進めないといけない」
この講演会は11月まで対象の市や町で開かれ、県の専用フォームから参加を申し込むことができます。
(10/22 12:18 四国放送)
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