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■妊娠前から健康管理　徳大病院が専門外来開設【徳島】(徳島県)

徳島大学病院は持病がある妊婦が安全に妊娠･出産できるように､事前に医師に相談できる｢ﾌﾟﾚｺﾝｾﾌﾟｼｮﾝ外来｣を県内で初めて開設しました｡

｢ﾌﾟﾚｺﾝｾﾌﾟｼｮﾝｹｱ｣とは､安全な妊娠や出産を迎えるため､妊娠前に健康管理を行うことです｡

徳島大学病院によりますと､妊婦の高齢化などが進む中､高血圧や糖尿病など持病がある妊婦が増加しています｡

また､妊娠中に自己判断で薬の使用をやめ､病状の悪化が懸念されるｹｰｽもあるということです｡

こうしたことから､専門の知識のある医師が相談に乗り､治療や安全な妊娠･出産につなげようと､徳島大学病院は7月｢ﾌﾟﾚｺﾝｾﾌﾟｼｮﾝ外来｣を県内で初めて開設しました｡

開設されるのは､月2回の隔週水曜日で､ひと月当たり4人まで対応可能だということです｡

受診には､かかりつけ医の紹介が必要です｡

徳島大学病院は｢妊娠や出産に向けての不安の軽減につながる､専門窓口として機能させたい｣としています｡

(07/07 12:32 四国放送)

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