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ウツボの天日干し始まる 牟岐町の冬の風物詩【徳島】(徳島県)



県南・牟岐町では冬の風物詩、ウツボの天日干しが始まっています。

12月に入り、牟岐町ではウツボ漁が解禁され、港で水揚げされたウツボの天日干しが始まりました。

漁師の横田喜代重さんが、氷締めしたウツボを背開きし、背骨や内臓を取り除いたあと、海水で身を丁寧に洗います。

こうすることで生臭さが消え、出来上がった時の色つやも良くなります。

続いて水分をとり、「ハリ」と呼ばれる竹串を刺して寒風にさらします。

この時期、獲れるウツボは脂がのっていて、天日干しすることでさらにうま味が凝縮されます。

(横田喜代重さん)
「今日は最高、こんな日のウツボは本当にうまい。冷たい風で乾いたウツボはホンマうまいわ」

横田さんによりますと、ウツボの天日干しは2026年2月まで続き、個人向けに1キロ2500円前後で出荷する予定との事です。

(12/05 12:00 四国放送)

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