■会社法違反の罪で起訴 広告代理店の元徳島支社長 【徳島】(徳島県)
広告代理店の徳島支社長だった男が、請求書を水増しして会社に損害を与えたとして、徳島地検は7月17日、男を会社法違反の罪で起訴しました。
起訴されたのは、香川県に本社を置く広告代理店、セーラー広告の元徳島支社長の男(54)です。
起訴状などによりますと、被告の男は2020年から2024年にかけ、印刷会社に業務を発注するにあたって、実質的に自身が経営する会社を介在させ、自らの利益分を水増しして請求する手口で、計14回にわたってセーラー広告から印刷会社へ金を振り込ませ、正規代金との差額57万円あまりの損害を与えた、会社法違反の特別背任の罪に問われています。
男は事案の発覚を受け、2024年6月に懲戒解雇となっています。
検察は認否を明らかにしていません。
(07/17 18:45 四国放送)
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