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端午の節句を前に 園児が銭湯で「しょうぶ湯」楽しむ【徳島】(徳島県)



5月5日の端午の節句を前に1日、徳島市の銭湯で、幼稚園児が昔ながらの「しょうぶ湯」を体験しました。

「しょうぶ湯」を体験したのは、徳島市の「わかくさ幼稚園」に通う園児25人です。

古くから5月5日の端午の節句の日に、菖蒲の根や葉を入れた風呂に入ると丈夫な子に育つといわれていて、わかくさ幼稚園では毎年この時期に、近くの銭湯で「しょうぶ湯」を体験しています。

はじめに園児たちは菖蒲の葉を頭に巻いて、お互いの背中を流し合いました。

このあと、菖蒲のさわやかな香りがする湯船につかって、ゆっくりと身体を温めました。

(園児)
「あったかい」
「葉っぱみたいな匂い」
「また入りたい」

園児たちは、銭湯の大きな湯船で「しょうぶ湯」を堪能していました。

この銭湯では1日の午後10時まで、「しょうぶ湯」を楽しむことができます。

(05/01 18:16 四国放送)

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