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「テストセンター方式」導入 県の秋採用試験【徳島】(徳島県)



県は2025度から実施する「秋の職員採用試験」を、受験者が都合の良い日時と会場で試験を受けられる「テストセンター方式」で実施すると発表しました。

これは、県・人事委員会が5月1日に会見を開き、明らかにしました。

県では、職員採用試験の受験者数の減少などを理由に、2025年度から新たに「秋の採用試験」を導入します。

対象となる試験区分は「行政事務」と、例年受験者が少ない「建築」や「林業」などの技術職で、大学3年生から受験することができます。

会見では、適性検査などの1次試験を、受験者が全国各地にある会場で、都合の良い日時を選んで受験できる「テストセンター方式」で実施することが発表されました。

県外に住む学生らの負担を減らし、受験者数の増加につなげたい考えです。

(県人事委員会・坂田千代子委員長)
「民間企業と合わせて、徳島県職員も職業の選択肢の一つとして、ぜひ選んでいただきたい」

募集人数など試験の詳細は、7月1日に県のホームページなどで発表される予定です。

(05/02 11:37 四国放送)

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