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参院選・候補者に聞く「石破政権の評価」【徳島】(徳島県)



7月3日に公示された参議院選挙。

「フォーカス徳島」では4日からシリーズで、徳島・高知選挙区に立候補した4人の候補者に、各テーマに沿ったお話を伺います。

「候補者に聞く」、今回は「現政権の評価」についてです。

■自民党・新人 大石 宗 候補

(自民党・新人 大石 宗 候補)
「評価と言いますか、大いに期待すること、これは地方創生です。石破内閣は政権の一丁目一番地を地方創生だと位置づけています」
「具体的には、中央省庁の地方移転をはじめとして、都市集中から地方分散」
「これはまさに、私が今回、あるいは20年前から1貫して訴えてきたテーマでありますけれども」
「これをまさに政権の最重要課題と位置づけていただいている。これは大いに評価することができるというふうに思います」
「物事を生産してきた、あるいは都市に供給してきた、こういった地方が失えば、いずれ都市も力を失う。これでは共倒れ」
「だからこそ、都市と地方の共存共栄のためには、今一度、地方に光を当てなければならない」
「この考え方が、今もっとも私は国の将来のために必要だというふうに思っていますし」
「まさに石破政権はこれを一丁目一番地でやろうとしている。ここに私は大いに期待をしたいというふうに思います」

■無所属・現職 広田 一 候補

(無所属・現職 広田 一 候補)
「私は石破政権がやっていること、すべてが悪いというふうには思いません」
「例えば森友学園の文書の公開、これは石破総理のリーダーシップの賜物であり、評価をしているところでございます」
「しかし、残念ながら、石破政権は言っていることと、やっていることが違います」
「日米地位協定、見直しをすると言いながら見直さない、選択的夫婦別姓、導入すると言いながら導入をしない」
「極めつけは、今回の2万円の現金給付であります。党首討論の時には検討していない」
「つまり、やらないと言いながら、舌の根も乾かないうちに給付を表明をする」
「これはですね、物価高対策でなくて、あからさまな選挙対策であり、バラマキでございます。評価できません」

■参政党・新人 金城 幹泰 候補

(参政党・新人 金城 幹泰 候補)
「日本は今様々な課題を抱えておりますが、その中でも、まず取り組む必要があるのが経済ですね」
「なぜ世界の中で日本だけが30年間も経済成長してこなかったかというと、政府の経済政策が間違っていたからですね」
「今の日本経済に必要なのは、積極財政、消費減税ですが、現在の石破政権は残念ながら、その政策を進めようとしているようには見えません」
「国民の皆さんも、今、政治に対して最も関心があるのは、経済だというふうに我々も感じていますので」
「今回の戦いにおきましては、この経済の部分、積極財政、消費減税という部分を、有権者の皆さん、国民の皆さんにしっかりと訴えていきたいというふうに思っております」

■NHK党・新人 中島 康治 候補

(NHK党・新人 中島 康治 候補)
「遺族年金を5年にした。消費税減税しない。ガソリンの暫定税率廃止に反対をした。合区解消もしない。どうですか皆さん」
「まだ今の4つ聞いて、石破政権が日本のために、国民のために政治を真っ当に行っていると思いますか。私は思えない」
「もう自民党を支持している方々も、見切りをつけるべきだと私は思います。石破政権に日本を担う力はないと思います」

(07/04 18:45 四国放送)

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