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初詣用のお札づくり始まる 23番札所・薬王寺【徳島】(徳島県)



はやくも迎春準備です。

美波町の四国霊場23番札所・薬王寺では、2026年の初詣用のお札作りが始まっています。

厄除け寺として知られる美波町の薬王寺では、毎年、この時期から初詣客に授けるお札を本格的に作り始めます。

5人の僧侶が交代で作業にあたっていて、寺の本尊・薬師如来を表す梵字と、願い事の成就を祈る文字をモミの木の板に一字一字、筆で丁寧に書き込み、奉書紙で包んでいきます。

年内までに約5万枚を仕上げます。

(今川義海副住職)
「ご祈願が叶うよう気持ちを込めて作りました。参拝者のお願い事が叶うように 厄除け健康を祈ってお参りに来ていただければと思います」

このほか、厄除けや家内安全などのお守りも約10万個作り、12月25日に開眼法要をして新年に備えます。

薬王寺では、正月三が日で約10万人の初詣客を見込んでいます。

(10/23 18:25 四国放送)

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