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「鳴門を描いた文学」 文学書道館で特別展【徳島】(徳島県)



雄大な自然や歴史で、多くの作家や詩人などを魅了してきた鳴門。

その、鳴門をテーマにした文学特別展が、徳島市の文学書道館で始まりました。

特別展には、小説家の志賀直哉や直木賞作家の中村彰彦をはじめとした作家や詩人など、約30人の鳴門の歴史や文化を題材にした作品約100点が展示されています。

これは、吉川英治の作品「鳴門秘帖」です。

徳島藩を舞台に青年剣士の活躍を描いた作品は、約100年前の新聞に連載されていました。

こちらは、中村彰彦の作品「二つの山河」。

板東俘虜収容所でのドイツ兵の生活を描いた小説です。

会場には、直筆の原稿などが展示されています。

文学特別展「鳴門を描いた文学」は、2026年2月11日まで徳島市の県立文学書道館で開かれています。

(12/12 12:00 四国放送)

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