■消防車両が半年以上「車検切れ」 海陽町が発表【徳島】(徳島県)
海陽町は10月20日、半年以上にわたって「消防車両の車検切れ」を見落としていたと発表しました。
車検が切れたままになっていたのは、海陽町の可搬ポンプ積載車です。
海陽町によりますと、10月15日に町の担当職員が消防車両の台帳を整理していたところ、車検切れの車両があることに気づいたということです。
消防車両は車検の有効期限が2025年3月16日までで、自賠責保険は4月15日まででした。
一方でこの間、車両が配置されている消防団の担当地区では火事が発生しておらず、車検切れの可搬ポンプ積載車は出動していないということです。
海陽町は、発覚後すぐに車検の手続きを依頼したほか、消防車両を含むすべての公用車の車検を確認したということで、今後は消防団との連絡を緊密にして再発防止に努めたいとしています。
(10/20 18:04 四国放送)
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